続 カッコの付け方

AWSを始めとしたクラウドコンピューティング全般と、唯一神emacsにおける()の付け方についてだらだら書きます

.ssh/confを便利に使う

sshでログインする先が増えてきたところで、そろそろ何とかしたいと思い、整理しました。

.ssh/configを使えば、簡単に管理できるのは知ってたのですが、例えば、踏み台を経由して多段ログインする場合もconfigに記載すればたとえ鍵認証であっても、踏み台側にプライベート鍵無しで大丈夫です。

#.ssh/config

Host fumidai

User <fumidai のユーザー名>

HostName <fumidaiのホスト名 or IPアドレス>

Port 22

IdentityFile <fumidaiの鍵>

Host test

User <test のユーザー名>

HostName <testのホスト名 or IPアドレス>

Port 22

IdentityFile <testの鍵> #<- ここはローカルの場所を指します。

ProxyCommand ssh fumidai -W %h:%p

踏み台にtestへの鍵を置く必要がないので、セキュリティー上もよろしく、ログインも一発でtestまでいけるのでまさに一石二鳥です。

ログインが楽になると、今度はログイン先のプロンクトのホスト名が気になります。AWSの場合は、ローカルIPアドレスがベースとなっているので、誤認しないようにわかりやすいホスト名に変えてしまいましょう。方法は色々有りますが、/etc/sysconfig/network を変更する方法を取ります。OSレベルでの再起動が必要です。

#/etc/sysconfig/network

HOSTNAME=testserver1.localdomain

#/etc/hosts

127.0.0.1 localhost localhost.localdomain testserver1.localdomain

$ sudo reboot

これでログインプロンクトには testserver1 と表示されます。

参考

http://rcmdnk.github.io/blog/2014/06/08/comptuer-linux-windows-putty/

http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/set-hostname.html