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続 カッコの付け方

AWSを始めとしたクラウドコンピューティング全般と、唯一神emacsにおける()の付け方についてだらだら書きます

AWS t2 インスタンスを使ってみる

AWS インスタンス ec2 T2

昨日アナウンスされたばかりですが、AWS EC2 に新しいインスタンスタイプが追加されました

t2 インスタンスです。

http://aws.typepad.com/aws_japan/2014/07/low-cost-burstable-ec2-instances.html

t は tinyの略だと思っていましたが、(t1のころは確かに。。) このt2、只者ではないです。

まず、既存の t1.micro をそのまま t2.microに移行は、AWSを触った人なら簡単にできるはず、と思いましたが、少し落とし穴があります。サポートする仮想化技術が PV -> HVMに変わったために、さくっと t1.microから t2へ移行はできません。下記の対応表を参考に

http://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/instance-type-matrix/

現時点で、t2の記載はありませんが、t2は HVMにのみ対応可能ですので、新たに HVMのAMIから起動させる事になります。

少しだけですが、ベンチをかけてみました。t1.micro には仮想環境特有の steal という現象がございまして、ガツンとCPUに負荷をかけてしまうと、CPUリソースを絞られるということが有りました。t2 になってどうかというと、ブログの記載があるように。

「バースト可能な性能を持つ新しい低コストEC2インスタンス

とあります。かなり難しい内容ですが、ベンチやってみました。

そこそこ時間のかかるソース(perl)のコンパイルで試してみました。ええ、二番煎じです。何時間かかるかな−と思っていたら、ものの15分もかからず終わってしまいました。ちなみにt1.micro で steal 対策をしていない場合だと 180分もかかるらしいです(まだ終わっていない。。)

stealもかからないし、t2最高!

と思い、よくよく awsブログを見返すと、「ああ、なるほど」

ベンチの結果を裏付けることができました。

負荷率の上がり方をモニタリングしていましたが、最初は非常に低いCPU使用率でおかしいなと思っていましたが、どうやらある程度の負荷が続くと、文字通りバーストし、そのバーストできる時間もある一定時間までと限られているということです。

常に負荷がかかりっぱなしの環境では、使えないかもしれませんが、一般的なWebサーバーなど、夜間や未明はアクセスが少なく、アクセス集中する時間帯が限られている場合はとても使いやすいと思います。

時間レートは 東京リージョン(Linux)

t2.micro $0.020

t2.small $0.040

t2.medium $0.080

と、かなり攻めた価格になっております。とくに t2.medium は ほとんどのWebサーバーはこれで十分かと思います。